裾の乱れを防止!素敵に自転車に乗る
自転車に乗るときの裾の乱れ対策としてエプロンをつけるイメージが一般的かと思います。またちょっと昔ならモンペを想像するかと思います。
自転車は風を切って走りますね。着物姿のまま乗ってしまっては、どうしても裾が乱れてしまいます。ですから美しくなくなってしまうわけですね。
着物で自転車に乗る際に、この裾の乱れを防止するための方法として使用できるものを考えてみます。
割烹着
裾丈の長い割烹着などを着ることで、裾の乱れはその割烹着でカバーされますので見苦しくはなりませんね。
でも・・・、割烹着は家の中で着るもの。外出時に着るものではありません。ですから割烹着を着ることは私的にはNGです。
ちょっとそこまでのお買いもの位なら、エプロン姿でお買いものされる方も多いですから良いかも知れませんが、人と会う時や、電車でのお出かけ時に駅まで自転車!という場合にはイメージはちょっと良くないかもしれませんね。
このスタイルがお好きでしたら、割烹着っぽくないものをご自身で作ってみると良いかもしれません。ええ、お洒落なスタイルを(^_-)-☆
エプロン
割烹着と同じように、丈の長いエプロンですと裾の乱れはエプロンでカバーされますね。
可愛らしい、自転車専用のエプロンを作れば、とってもお洒落な自転車スタイルとなります。
実は手作りで、専用の裾カバーを作り自転車に乗ってみました。イメージつきますでしょうか?二部式の雨コートはお分かりでしょうか?その裾用コートの形です。コート地でも良いと思ったのですが、あいにく私は二部式のコートを持っていませんでしたので、手作りしました。
巻き方に工夫をします。
巻き終わりを、少しだけ後ろに回るようにします。着物の合わせを意識しまして右脇が巻き終わりだと美しいですね。
裾の汚れも気になりませんし、もちろん裾の乱れも全く気になりません。本当に優れものです。ただ難点がありまして、脱着に時間がかかることと。自転車に乗りましょう!となってからその裾カバーを付ける為、すぐに乗ることが出来ないのですね。
そして、気温の高い時には大変暑くてつけたくなくなります。着物を汚さない為と思えば良いのでしょうけれど、私には暑さに耐える根性はありませんでした。
しばらくはこの裾カバーを使っていましたが、今は使っていません。
雨コート・ちり除け
コートですと簡単でいいのですが、裾の乱れ防止にはあまり役立ちませんでした。コートの生地質も関係あると思うのですが、サラッとしていますから滑りやすく、裾がどうしても肌蹴てしまいます。
また気温の高い日にはエプロン以上に暑く、耐えられませんでした。
コート類なしで着物に乗る!
今はコート類の着用なしで自転車に乗っている私の方法はこちらにまとめました。
●コート着用なし!着物姿で自転車に乗る
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